ポーランド、地声ユニゾンの伝統歌謡系女声コーラス・トリオ、トゥーリア、早くも３作目となります。去年末にリリースされたクリスマス・アルバムということで、ポーランドのクリスマスがどーゆー感じなのか、はハッキリとはわからないものの、確かに、クリスマスという雰囲気は伝わって来ますよね…。ロック系ヒットのカヴァーを主に歌って来たこれまでの作よりも、器楽使いやリズム処理、アレンジなど、ＰＯＰな雰囲気は残しながらも、クリスマス・ムードに寄り添いつつ、よりいっそうトラッドな風味が強くなっている作であることも確かで、耳に鮮やかな地声のユニゾン・コーラスが靭やかに伸びて行く感じ、これまで以上に耳に残るかも知れません、ね！