MAKOTO KUBOTA / KAUAI MARCH 05

☆久保田 麻琴 / カウアイ マーチ オゥ ファイヴ 自然音と、人口音と、楽器音と、歌声が、こんなに見事に共生してるのは聞いたことが無い。眼前に広がるリアルに聞き入って、これはカウアイに行って来たという事にしてしまおうと思う。24bitの波の音をお土産に。(鈴木 慶一) ここには疫病も害虫もいなかったというかつての楽園のハワイがある…観光客に毒される前の総天 …

続きを読む>

JAGAJAGA BAND / MAMBO OUR CONTINENTO

リンガラ〜ルンバ・コンゴレーズ / スークース で日本とコンゴをつなぐ、在日コンゴ出身ヴェテラン・ドラマー率いる混成バンドの新録です! “コンゴとも、どうぞヨロシク” と、ジャケに書いてあります(ま、それはそれで、困ったものですが…、オヤジギャグか!)。とにかく晴れ渡っていて、カラッとしています!リンガラ語で歌う日本人女性歌手、NIRE のハイト …

続きを読む>

中村瑞希 / アイランド・ガール

大自然に包まれた亜熱帯の島・奄美大島からナチュラルな輝きを放つディーヴァ登場。中村瑞希、19歳の天然美楽。 ■中村瑞樹(なかむらみずき)  出身地の笠利は八月踊りなどシマの伝統芸能が盛んなところ、そんな環境もあって小学生のときからしまうたを歌い始める。初舞台は11歳のとき、親戚の結婚式で歌った「ばしゃやま節」だった。地元でしまうたを教える対知広夫氏のもとで歌 …

続きを読む>

中村瑞希 / うたの果実

2年ぶり、2作目となる奄美の歌姫・中村瑞希のニュー・アルバムは、三味線一挺で歌われるオーセンティックなシマ唄に加え、「八月踊り」という祭りで歌われるアカペラの八月歌、ギターやウクレレをフィーチャーしたシマ唄などを盛り込んだ意欲作に仕上がりました。 今回のアルバムでは、ギターの導入がひとつのテーマになりました。洋楽器の導入を思い立ったのは彼女のファースト・アル …

続きを読む>

V.A. / FOLK MUSIC OF JAPAN

1952 original LP released  by Smithsonian Folkways, US 1952年リリース。こちらの録音とライナーは戦後日本に造詣の深い文化人類学者のエドワード・ノーベックで、『トラディショナル・フォーク・ソングズ・オヴ・ジャパン』とはまた異なる、エキゾティックな視点で制作されています。それは歌麿の浮世絵をあしらったジャ …

続きを読む>

泉邦宏 KUNIHIRO IZUMI / サウダージ SAUDADE

★ミュージック・マガジン/インディ盤紹介コーナー 2014年ベスト10選出!渋さ知らズ、藤井郷子オーケストラなどで活躍するサックス奏者によるブラジルの作曲家・ピシンギーニャに影響を受けた多重録音集!自作曲の哀愁のメロディから、やんちゃな遊び心溢れるアレンジまで、全身音楽家・泉邦宏の魅力満載のアルバムとなっています。シンガー・鈴木常吉の名曲「鉛の兵隊」のインス …

続きを読む>

藤野由佳『桜の夢の中』

ー桜が見た、夢。ー アコーディオンが描き出す春の宵、桜幻想。 優しく情感溢れる音を紡ぐ藤野由佳のファースト・アルバムが再発になります。 ♥アコーディオニスト藤野由佳のファーストソロ。 収録曲である、組曲「桜の夢の中」は、京都平野神社さくらまつりにおける奉納演奏 「桜降る社の中」にて委嘱・初演されたもので、 TBS番組「世界遺産」や手塚真映画監督作品などに楽曲 …

続きを読む>

蛇腹姉妹 / 蛇腹島奇譚

噂の蛇腹姉妹、待望のアルバム遂に誕生。 一つの島に、世界中の音楽がギュッと詰め込まれた妄想無国籍音楽の面白さ! アコーディオン好きには絶対のお薦め。デザインにも注目です。 ★『蛇腹島の一日』 古書店で出会ったその本は、黒い布張りに金文字の表紙で、ひっそりと棚に収まっていた。 蛇腹…すなわち、アコーディオンのフイゴのこと。 「蛇腹島」とは、アコーディオンを家族 …

続きを読む>

V.A. / 酔へば大将 ~酒とエッセイ~ 戦前篇

酔えば大将よう大将!酒場に宴会にそしてご家庭に! 愉快なお酒ソングと共に綴られる「ぐらもくらぶ」を支える酔人5人のエッセイ。 どうせこの世はままならぬ、飲んでこの世の憂さを忘れようぢゃないか! 戦前における愉快な「酒ソング」コンピレーション。 二村定一、バートン・クレーン、楠木繁夫、藤山一郎、東海林太郎、古川ロッパなど、戦前を代表する歌手による豪華盤。世界大 …

続きを読む>

OTO+こだまたけひろ 著 / 『つながった世界, 僕のじゃがたら物語』

 80年代というディケイドは、破壊的なまでに日本を変えた。いま昔の写真を見てみると、60年代も70年代も、まあ、人びとの暮らしは、そんなに大きく変わっていないように思える。が、80年代後半になると家や、部屋や、持ち物や、街並みや生活が、何か根底から生まりかわりはじめ、90年代にはすっかり別の惑星だ。その、残忍なまでの変化のなかを日本のアンダーグラウンド・ミュ …

続きを読む>

大島保克&オルケスタ・ボレ / 今どぅ別り

別れの叙景、移民哀り。八重山島うたの新鋭、大島保克がうたう胸迫る思いうた。ブラスバンドの響きが力強く海を、時間をこえていく。 ここで実現しちえる音楽を、何て呼べばいいのかわかりません。1597年、英国の作曲家、ダウランドの作品、1920〜30年、世界の動乱期に作られた沖縄新民謡、そして沖縄復帰前後につくられたポップスを、八重山、白保出身の若き謡人、大島保克を …

続きを読む>

J.A.K.A.M. / COUNTERPOINT EP.1

『2010年にリリースされたアルバム「Re:Momentos “Movements”」から4年、 JUZU a.k.a.MOOCHYのJ.A.K.A.M.名義での初のソロ作品、待望の連続リリース開始!!』 DJ/プロデューサーを20年近く続け、自身のレーベルCROSSPOINTを活発に運営し、 屋内外のイベントの企画や数々のリミックス …

続きを読む>

STILLICHIMIYA / 死んだらどうなる

当店初入荷となる“日本のラップ”!当店で買うことに意味があるかも?(そんなんこともないか?)と言いつつスティルイチミヤです!というわけで、もう既に初老ムード漂う今日このごろなんですが(3秒前のことを忘れていることも往々!)、おおお、今の日本のラップはこーゆーことになっているのか!?と、youtube のクリップを観て、つくづく感動してしまったワケですね(なん …

続きを読む>

大城美佐子 / 一期一会 片思い

沖縄民謡のレジェンド大城美佐子、初のライブDVD! 2007年1月、10年ぶりにリリースされたアルバム『唄ウムイ』が話題となり、東京で行われたレコ発記念ライブは二日間ともソールドアウトになるなど、沖縄民謡界での人気をあらためて不動のものとした大城美佐子。今作は同年7月8日に那覇市民会館大ホールにて行われた『大城美佐子芸能生活50年記念リサイタル公演』の模様を …

続きを読む>