ETENESH & LE TIGRE / ZERAF ! -ETHIO SONIC

ETHIO-SONIC 2007年作!プラタナスに付く害虫の名を冠した、南仏トゥールーズ出身ジャズ系バンドのル・ティグルが、エチオピア現役実力派女性歌手、ハスキーなコブシ・ヴォーカルが魅力のエテネシュと共演!アビシニア生まれのビリー・ホリデイ?クールなユーロ・ジャズとディープなエチオ・ヴォイスの出会いが刺激的ですね! http://www.myspace.c …

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FLOR DEL FANGO

フランスで活動し、たった1枚のアルバム(本盤)と幾つかのシングルを残し、消えてしまったのか?と、思っていたら、>こちらで復活!サパティスタ系ラテン・ミクスチュアー・ユニット、フロール・デル・ファンゴ!その後、いろいろと登場した欧州メスティサへ〜メヒコ系ミクスチュアー・ユニットにはない面白さ、感じさせます。マリアッチ、ランチェーラ、クンビアなど、いろいろ、チャ …

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LAZARPERRY / ORIENTAL DUB ACOUSTIC

フランス・ベースで活動していたようです。パーカッション+ベース+ヴァイオリン+アコーディオンという文字通りのアコ-スティック編成で、アラブ~オリエンタル~バルカンっぽいダブ・サウンドを展開!派手さや過剰なディレイ等はありませんが、有りがちなフュージョン臭さのない、硬派なアルバムに仕上がってます!ダブ・マニアはもちろん、アラブ音楽やジプシー系インストのファンに …

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TETE / A LA FAVEUR DE L’AUTOMNE

ほぼアフリカ色が感じられないのは、いつも通り~ライヴCDに続く03年のサード・アルバム!変わらず、ポップかつフォーキー&アコースティックなヴァリエテ系充実作です。とぼけるにつけ、決めるにつけ~どこかもの悲しいメロディが、やっぱりビートルズを感じさせますが、でも一応、セネガル出身〜とはいえ、幼い頃に両親とともに渡仏、セネガル時代の記憶はほとんどないとご本人。当 …

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DOMINIQUE CRAVIC & LES PRIMITIFS DU FUTUR / CONCERT AU NEW MORNING

ロバート・クラムも参加しているレ・プリミティフ・デュ・フュチュールの結成25 年を記念しての初DVDです。4 枚めのアルバム“トリバル・ミュゼット”の後のそのほとんど全参加者をステージに上げた夢のライヴ~09年11月於けるニューモーニング // ピエール・バルー / フランシス・ヴァリス / アラン・ルプレスト(この8月15日に死去) / ラウール・バルボー …

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LYANNAJ NEVE / BRETAGNE – GUADELOUPE

ブルターニュのフォークダンス・パーティー“フェスト・ノーズ”がユネスコ世界無形文化遺産に指定されたそーです。ま、それはそれですが、これはこれ、実に面白い試みですねえ。ブルターニュのフェスト・ノーズのクアルテット(ボンバルド、シストル、アコーディオン、ギター)に、グァドループの伝統グウォカ6人組(パーカッション+ヴォーカル)が合流した10人編成。言わば北海と南 …

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LA RUE KETA NOU / EN ATTENDANT LES CARAVANES…

パリ郊外の大道から生まれた シャンソン・ヴァリエテ、 ギターかき鳴らし、 アコーディオンがスィングする ストリート系3人組! メンバーはユダヤ系モロッコ、 ポルトガル、ベルギーの出身。 そんな彼らの記念すべき出会いを 刻印した2000年のファーストが復刻!

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AZIZ SAHMAOUI & UNIVERSITY OF GNAWA

お待たせしました!新次元グナワ作品が登場しました。元O.N.B.のリーダーにして、晩年のジョー・ザヴィヌルやグエン・レーとの共演を通じてグナワを国際的に広めてきたアジズ・サフマウイが新グループUniversity of Gnawa を率いてついに初のソロアルバムをリリース。しかもプロデューサーはマルタン・メソニエ!と聞いたら、手を出さずにはいられないでしょう …

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AKLI D. / PARIS HOLLYWOOD

早く入って来ないかと待っていたアクリDの3作目(前作はマヌ・チャオのプロデュースでしたが、今作はフィリップ・エイデル&スティーヴ・ヒレッジ制作)が入荷しました!アルジェリアでカビール(ベルベル/タマジット)語公用語化を唱えカビール自由運動に関わり政府から弾圧され渡仏~その後、不法滞在&メトロやストリートで歌い続けて来たというホーボー / 放浪のギター or …

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V.A. / RAIN’B FEVER 4

人気ダンス系ライ=コンピレーション“ラインBフィーヴァー“シリーズ第4弾の登場です。今作は DJコレ・フィーチュアーリングRMXということで、コレまで以上にR&B色濃厚な仕上がり!というワケで、あの場末のお祭りスタイフィー男だった?シェブ・ハラスなんかも見事にクールなR&Bを決めてるわけですね。コレでイイのか!?アルジェリアン・ライ~ま、いいんじゃないでしょ …

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ORCHESTRE NATIONAL DE BARBES / 15 ANS DE SCENE

移民の街、パリのバルベス地区の仮想国家をバンドに冠したマグレブ系ミクスチュアー・バンドの結成15周年ツアーを収めた新作2CDです。聴き応えあるカビール&モロッコそれぞれのスタイルのシャアビや、グナワ、そしてルーツ・ライ系トラックが実に充実しています。その充実ぶりに較べると、やや場違いなノリと聞こえてしまうスカ、レゲエ、スークース曲も加わりますが、考えてみたら …

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CUMBIA YA! / NO ME BUSQUES

見逃していました。1950年代のオールドタイミーなクンビアを彷彿とさせる~ガッツを感じさせながらもシックで土臭い!?フランス発のマルチカルチュラル・ユニット= “クンビア屋” の2008年作です。~ルーチョ・ベルムデスを中心にパンチョ・ガラン、Aトレスなど古き良きノスタルジックなオリジナル・クンビアを~フランス在、仏人+コロンビア、ア …

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AKALE WUBE / MATA

エチオピーク・シリーズの監修者フランシス・ファルセトが厳選した世界のエチオ音楽フォロワーたちのコンピレーション”ETHIOPIAN GROOVE WORLDWIDE / NOISE & CHILL OUT”のオオトリ(2 枚め最後)を飾ったのがこのフランスの5人組、アカレ・ウーベ(名前はゲタチェウ・メクリアの曲名から拝借しています)でした。エチオ・ジ …

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LOLA LAFON & LEVA / …GRANDIR A L’ENVERS DE RIEN

フランス系ベラルーシ人として生まれ/子供時代をルーマニアやブルガリアで過ごしたという経歴の持ち主/現在はフランスを拠点に活動する女性SWW=ローラ・ラフォンとそのグループ=レヴァの、なかなか出所不明の~不思議な魅力に溢れたトラッド&アシッド・フォークっぽいアルバムです。セルビア系&マケドニア系&フランス人&ベルギー人のメンバーが、それぞれに醸すトラッドな感覚 …

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GUILLAUME APOLLINAIRE / LES VOIX DE LA POESIE – LE POETE ET LES SALTINBANQUES

キュビスム~シュルレアリスムの詩人、マリー・ローランサンとの恋愛を描いた「ミラボー橋」で知られるアポリネールの代表的な詩のシャンソンと朗読の2CD(キキ・ド・モンパルナス,イヴ・モンタン,レオ・フェレ,ジュロス・ボーカルヌ,アポリネール自身….)に収録。CD3はレオ・フェレ作曲のオラトリオ『嫌われ者の歌』(国立フランス放送管弦楽団)。 http: …

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JACKY MOLARD QUARTET & FOUNE DIARRA TRIO / N’DIALE

ブルターニュのジャッキー・モラールが結成したトラッド・カルテットが、チャーミングな女性ボーカリスト=フネ・ジャラとカマレ・ンゴニ&ジャンベ奏者によるマリのトリオと共演した~バマコ録音09年作の国内リリースです。ヨーロッパ音楽とアフリカ音楽の間に横たわるダイアトニック音階とペンタトニック音階の境界線を自在に往き来しながら、前向きで明るく響くフネ・ジャラの唄声、 …

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LA RUE KETANOU ET LE JOSEM

JOSEM は =アントル・ドゥー・メール青少年管弦楽団の略~南西フランス、ジロンド県(主邑ボルドー)のアントル・ドゥー・メール地方で結成された12歳から25歳までの40数名のシンフォニー・オーケストラ。フランスや外国の地方辺境を回るという文化活動をしており、そのレパートリーはモーツァルトからラ・リュー・ケタヌーまで!09年夏のツアーにラ・リュー・ケタヌーは …

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