RAUL Y MEXIA / ARRIBA Y LEJOS

raul-mexiaメキシカン・ノルテーニョの超大御所グループ、ロス・ティグレス・デル・ノルテのヴォーカル&ベーシストであるエルナン・エルナンデスの息子二人によるエレクトロ・デュオ。別々に活動していた2人が2010年にアリゾナ州の反移民法案を強く非難するナンバー、”Todos Somos Arizona”を共同で制作したことをきっかけに活動を開始。甘いヴォーカルはラウル、ヒップホップに傾倒するメクサイアがMCを担当する。元コントロール・マチェーテで、今話題の3Ball MTY’sにも関わり、マッド・ディーセント関連の仕事でも常に注目を集めるプロデューサー、トイ・セレクターが10曲中6曲を手掛けるほか、クンビア・キングスなどの仕事しているルイヒ・ヒラルドが2曲プロデュースしています。クンビア、レゲトン、ノルテーニョにエレクトロニカも加えたサウンドに哀愁のスパニッシュ・ヴォーカルと巻き舌MCが重なる、全篇完全なダンス・チューン。米国で生まれ育ったメキシコ系のふたりが、現代を生きる新世代ラティーノたちに捧げた極上のポップ・ミュージック!