PERUCHIN / AFRO CUBAN JAZZ

フリオ・グティエレスの『キューバン・ジャム・セッション』を始めとするデスカルガやページョ・エル・アフロカーン、エンリケ・ホリンのバンドへの参加、さらにアルセニオ・ロドリーゲスのバンドにも一時期在籍していた、キューバの歴史的ピアニスト、ペルチーンの激レア、10インチ・アルバム『Peruchín ‎/ His Piano And Rhythm Accompaniment』(Puchito-LPP 105)のストレート・リイシューです。自作の他、ミゲル・マタモロス、イグナシオ・ピニェイロ、エレクト・ロセルら巨匠の曲を取り上げています。全編、彼自身のピアノの他は、ベース、コンガ、ティンバレスという小編成での演奏で、リード楽器はピアノのみ。ペルチンの切れの良い、しかしキューバ的サボール(味わい)の詰まった演奏を、これでもかと堪能出来ます。名盤ですね。音質は概ね良好かと思います。
なお、以前スペインのCANEY(カネイ)レーベルから、何故かチャーリー・パルミエリとのカップリングで発売されていた『CUBAN RHYTHMS』(CCD-504)という復刻CDに、全曲収録されていました。お持ちの方はご注意ください。(サプライヤーインフォより)

1. Son de la Loma (Miguel Matamoros)
2. Pantaleón (Electo Rosell)
3. Guaguancó Callejero (Ignacio Piñeiro)
4. Que Equivocación (Pedro Justiz)
5. La Sitiera (Rafael López)
6. Mamey Colorao (Pedro Justiz)
7. Over the Rainbow (Harold Arlen)
8. Díme Mi Cielo (Pedro Justiz)