主に在米チカーノ系ほか、合衆国のマイノリティー音楽を扱っていますが、いずれ、当店ならではの北米音楽もセレクトして行きたいと思っています。

LEYLA McCALLA / A DAY FOR THE HUNTER, A DAY FOR THE PREY

アメリカン・ルーツ・ミュージック・シーンにクレオールの風を送り込む、注目の女性アーティスト。グラミー受賞のキャロライナ・チョコレート・ドロップスのメンバーとしても知られる、レイラ・マッカラ。レーベル移籍第一弾!マーク・リボウ、リアノン・ギデンズ(CCD)参加! ★ハイチの血を引く、NY生まれでニューオリンズ在住のレイラ・マッカラ。フレンチ、クレオール、英語を …

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AKOYA AFROBEAT / UNDER THE TREE

もちろん、何しようと音楽は自由、まず第一に好きなことやらなきゃ意味のないことは自明。でも、少なくとも自分たちの音楽を “アフロビート” と名乗るならフェラ・クティへのリスペクトは第一条件、その上で、好きなことやって欲しいものです。なんてたって “アフロビート” は、基本フェラ・クティ個人がイノヴェイトしたといっても過言ではない音楽ですから、どんな …

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HADI AHMED / WINJY

  カナダ在住ヌビア人男性、ハジ・アフメドの2006年作〜ヌビア系音頭作品、ウードを弾き語り&バンドによるややチープなプロダクションながら、ヌビアならではのまったり感満載のアルバム。ソカ!?やカントリー&ウェスタン!?をヌビアン音頭にミックスしようとした形跡もあり?やや個性的です。WOMAD参加実績もあり。

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V.A. / ACCORDION IN AMERICAS 1949-1962

テカ・カラザンス&フィリップ・ルサージュ監修選曲解説の南北アメリカのアコーディオン集3CD。何と言っても、まずブラジリアン・アコーディオンのCD1、シキーニョ・ド・アコルジオンがいっぱい聴けるところ、ナイスですね。このシキーニョ収録が本3CDのキモと言っていいでしょう(今、CDでは他で聴けなかったんじゃないでしょうか?)。元アコ奏者だったジョアン・ドナートも …

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LES McCANN TRIO / LIVE IN PARIS 29 Juillet 1961

1960年代SOUL JAZZのパイオニアの一人、レス・マッキャン(ピアノ)トリオ、1961年7月 パリ左岸のクラブ・カメレオンでのライヴ録音発掘!これがイイ、貴兄の知っているソウルJAZZとはひと味もふた味も違う、かも!? CD1 : A LITTLE 3/4 TIME FOR GOD & CO • VACUSHNA • I AM LOVE • E …

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V.A. / NEW ORLEANS ROOTS OF SOUL 1941-1962

ドック・レゲエことブルーノ・ブルム監修選曲解説のニューオーリンズR&B〜ニューオーリンズSOULへ至る道〜集3CDということで。32ページブックレット(仏英語)!〜この内容とヴォリュームはなかなかのものです。じっくり聞くも良し、小さい音で流しておくだけでもOK〜ミシシッピを遡った内陸のソウルシティ、メンフィスとの違いは奈辺にあるのか?カリブに流れ込む河口の街 …

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TONY SCOTT and The Indonesian All Stars / DJANGER BALI

Djanger Baliと題された1967年名作!インドネシアJAZZのみならず、現在のインドネシア音楽の礎をきずいた最重要音楽家ブビ・チェン、ジャック・ルスマナといった優れたインドネシアのミュージシャン達と、ジャズが本来持っているアフリカンスピリチュアル感覚の表現方法を模索していたトニーが出会って創造されたインドネシア・スピリチュアルJAZZワールド!67 …

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THE BROTHERS NAZAROFF / THE HAPPY PRINCE

現代クレツマーを代表するメンバーが集結した ネイサン・“プリンス”・ナザロフへのトリビュート! 世界で最も豊富なカタログを持つ、アメリカの民俗音楽レーベル<SMITHSONIAN FOLKWAYS>の新作は現代クレツマー・シーンの名手達が集結した、豪華なコンセプト・アルバムだ。バンド名にもなっている“ナザロフ”とは、1954年にフォークウェイズから東欧諸国の …

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JULIANA JENDO / GOLDEN TUNES

シリア出身、少数民族とされるアッシリア人(アラム語系 / キリスト教徒〜中東中心に330万人)の女性歌手で、現在米国で活動中。ダブケ風リズムやペルシャ風節まわし、トルコ〜中央アジア風アレンジも聞かせるアラム語歌謡を展開。実力あり!

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NATHALIE PIRES / FADO ALEM

北米ニュージャージー育ちのポルトガル系若手女性歌手(ポル&US二重国籍を持っているそう)の新作〜その07年デビュー・アルバムはUSのポルトガル・コミュニティーで話題を呼んだそう。で、歌うのは、もちろんファド。この2015年のセカンドは本国ポルトガルでも大評判、その新鮮な歌い口はファド・シーンに新風を吹き込むかと期待されているそう。ともあれ、このセカンドでの成 …

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BRIAN HAENETTY / RAWHEAD & BLOODYBONES

快進撃を続ける米dust to digitalの新作は、1940年代に録音された、子供が朗読するアパラチア民話のSP盤に合わせ、米国の音楽大学教授で作曲家のブライアン・ハーネティがスティーブ・ライヒを思わせる新たな曲を作り重ね合わせたもの。二枚組で一枚目はSP音源をミックス、二枚目はSP音源なし。ロマンティックなミニマル室内楽に、アメリカの明るい未来を信じる …

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CARRIE RODRIGUEZ / LOLA

テキサス、オースティン生まれ、06年ソロ・デビュー、チカーノ系アメリカン女性歌手 / SSW / フィドル奏者でもあるキャリー・ロドリゲスの5作目となる2016年作。〜ビル・フリーゼル、ラウル・マロらが参加!サンアントニオ出身で1930〜50年代にチカーノ系人気女性歌手として活躍したエバ・ガラーサを敬愛するラテン指向は、ランチェーラとボレーロとカントリー・ソ …

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