BANTU / EVERYBODY GET AGENDA

★バントゥ/エヴリバディ・ゲット・アジェンダ

ナイジェリア音楽の伝統をアップデートしてきた13人組バンドの2020年作!
バントゥはドイツ系ナイジェリア人のリード・シンガー、アデ・バントゥ(Ade Bantu)を中心に1996年に結成。ナイジェリアを代表する音楽家のふたり、フェラ・クティとキング・サニー・アデが残した音楽的遺産を軸に、現在のアフリカ音楽シーンに相応しいサウンドへとアップデートを目指してきた13人組バンドだ。2020年発表の本作は、ヨルバ音楽/ソウル/ジャズ/ラップの要素を取り入れたアフロ・ファンク/アフロビートを聴かせる内容で、国内の汚職問題やアフリカにおける権威主義的な支配、抑圧的な政策への非難などの歌詞が歌われている。またフェラ・クティの末息子シェウン・クティが⑩でゲスト参加。父親ゆずりの熱いアフロビートを聴かせ、最後には生前のフェラ・クティのメッセージも登場する。
●日本語解説/帯付き〜メーカーインフォより

*以下、2020年11月当店入荷時のコメント〜

先だって、深沢美樹センセと話をしていて、>こちらアンティバラスの2020年新作しかり、そして、このバントゥしかり、今年のアフロビートは充実していた、という話になりました。というより、アフロビートは風化していない!という話になりました。
このバントゥ、ナイジェリア系ドイツ人として、以前はベルリンで活動、05年にはナイジェリアはフジの中堅(当時は若手)のアデワレ・アユバとの>共演盤をリリース、その後(bunboni さんによれば、>★無断リンク陳謝&感謝!)、どうやらナイジェリアへ帰還し、2作のアルバムをリリースしていたとのこと、当方寡聞にして知りませんでした。ナイジェリア盤CDではなくて、EUでリリースされていたようです。それどころか、生前のファタイ・ローリング・ダラーやトニー・アレンとも共演していたとのこと…。ということは、そうか、この新作には一朝一夕にしてたどり着いた境地ではないのだなと納得。う〜ん、なるほど、継続は力なり、シェウン・クティ参加曲も収められた本盤を聴き、そう思った次第です。9月に 当店お客さんからリクエストをいただいていたにもかかわらず、当店的には、なかなか入手困難、今になってしまったことも、お詫びしつつ、アフロビートは風化していない!こと、改めて、皆さんとともに確認させていただきたいと思っていますよ、

1 Animal Carnival
2 Disrupt The Programme
3 Water Cemetery
4 Cash And Carry
5 Jagun Jagun
6 Killers & Looters
7 Me, Myself And I
8 Man Know Man
9 Big Lie
10 Yeye Theory