DIENEBA SECK / MANGHOYA FOURA

懐かしいですねえ!6年ぶりでしょうか?仏コバルト盤で愛聴された方も多いでしょう。これが欧州リリース3作目(たぶん)となりますが、現地ではコンスタントにリリースされているはず。マリのバマコ出身で、女優として活躍し、歌手としても開花したジェネバ・セックの2011年バマコ録音新譜!セクー・クヤーテに師事しグリオの伝統をみっちり身につけた人ですが、今作でもその魅力は …

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LIDIA BORDA / RAMITO DE CEDRON

もう古い話ですが、アルゼンチン映画『12タンゴ』にも出演していた女性タンゴ歌手、リディア・ボルダの08年のソロ3作目が初入荷となりました。ま、タンゴは当店的にはそれほどオススメしたこともないのですが、とあるお客さまに進められて聞いてみたら、この人はイイですねえ。所謂、あのリズムのハギレ良さを身上とするタンゴとはやや違っていて、かといって多くのネオ・フォルクロ …

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V.A. / LES DIVAS DU ZOUK VOL.2

アズテク・ミュージックのズーク看板アーティスト(大半 が女性)を総動員しての最新ズーク・コンピレーションCD+DVD!ズークまだまだ続行中!しかも最新版~聞いたこともない名のシンガーが大挙収録されま した。夏のリゾートに行けない人もこれを聞けば、気分だけはフレンチ・カリブです CD1. ORLANE “CHOKOLA” 2. LYNNSHA “MON IDE …

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TITINA / PORTRAIT

セザリア・エヴォラ亡き後、カボベルデのモルナを代表する女性歌手はティティナことアベルティナ・ロドリーゲス・アルメイダ。独制作のベスト盤が登場で す。全13曲は最近の曲だけでなく、若々しい60年代、80年代の録音を含み、カボ・ヴェルデを代表する詩人で、作曲家B.レザの曲を5曲収録。弦楽器と ピアノによるモルナのアンサンブル、そしてサウダージに満ちた声はやはりセ …

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AYINLA OMOWURA / AWA KISE OLODI WON vol.19

1970年代のナイジェリアを疾風のように駆け抜けたアパラの大スター、アインラ・オモウラが、1980年に酒場の喧嘩で亡くなり、その死後にリリースされた晩年の録音が本CD(遺作は “25 x40” )です。お見逃しなく!~ と言っても、いつもと同じなんですが、しかし、どのアルバムを聞いてもても多少の差こそあれ、全部みんなスゴイということは、やぱっり凄いことですね …

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KING SUNNY ADE / HAPPY MOMENTS

サニー・アデの11年作~2年ぶり?これは見逃せない傑作!ところで、その後のアデ、どうなってるんでしょうか? 70歳でUSツアーしていたようですが、今年73歳、新譜出ないですねえ …、 00年代後半よりこちらのアデの好調ぶり、その旺盛な活動の成果を凝縮&総括したようなアルバム、と言えるんじゃないでしょうか。~1 曲目、軽快にして流麗、決して力まないヴォイス&コ …

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MICHAEL MUREVANHEMA & BOTHWELL KANENGONI / TAIREVA

ジンバブウェの親指ピアノ=ムビラ(ンビラ)に魅せられ、ジンバブウェと日本を往復する松平勇二さんが2011年に現地録音した2作のCDRを送ってくれ ました。どちらも、今現在の生きているムビラの伝統を伝える素晴らしい作品となっています。親指ピアノ・ファンはもちろん、アフリカ音楽の大きな要となっ ているポリリズミックなアンサンブルの真髄に触れてみたいという方には、 …

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HONDO / Mandare Ndare Mbira Vibes

ジンバブウェの親指ピアノ=ムビラ(ンビラ)に魅せられ、ジンバブウェと日本を往復する松平勇二さんが2011年に現地録音した2作のCDRを送ってくれ ました。どちらも、今現在の生きているムビラの伝統を伝える素晴らしい作品となっています。親指ピアノ・ファンはもちろん、アフリカ音楽の大きな要となっ ているポリリズミックなアンサンブルの真髄に触れてみたいという方には、 …

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VUSI MAHLASELA / SAY AFRICA

ヴシ・マハラセラは、悪名高きアパルトヘイトの中、1965年に南アフリカで生まれ、タウンシップにて育ったシンガー・ソングライターですが、ネルソン・ マンデーラ大統領の就任式典やワールドカップでパフォーマンスを披露するなど、南アを代表する歌い手とされています。で、こちらはUS録音の新作~プロ デュース&アレンジは、なんとタジ・マハールで、歌やギターで自らも参加し …

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SHUMBA RATSHEGA / MAKHIRIKHIRI METSAMETSANO

いや~、久々です。いろんな意味で、こんなにヤル気を削がれる音楽は…、聴けば聴くほどに、いろんなことヤル気がなくなりますよ。本邦初入荷となるボツワナPOPダンス・ミュージックですが、ジャケではライオンが咆えていますが、特に音楽自体に迫力はありません、金輪際。が、しかし、 アフリカ音楽史上、こんなにあからさまにアフリカしているジャケは他にありませんで …

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ABDALLAH OUMBADOUGOU / ZOZODINGA

前作『デザート・ブルース』はマヌチャオやサリー・ニョロやギズモなど、錚々たるゲストの主役を持って行かれた気もしましたが、今作は生ギター弾き語り、その淡々とした奥行きのある演奏&歌いっぷりは近年のティナリウェンを想わせますね…。サハラ周辺のトゥアレグの人々は、かつてカセットにコピーされた彼の音楽を聴いて、勇気づけられ、そして平和を希求したそうです。 …

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ZEBDA / SECOND TOUR

「オリジンヌ・コントロレ」 そして「ライヴ – 栄光の20年」のムース&ハキム~そして仏語シャアビ・ソングを追求しつつポリティカルな活動を継続するマジッド・シルフィ~とうとうを昨年秋、8 年ぶりにゼブダ再結成・全国ツアーを果たし、そして本CDスタジオ録音新作を出してくれました!にしても、1952年ヘルシンキ五輪で五千/一万/マラソ ンの3個の金メ …

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FARID EL ATRACHE / DOUBLE BEST

★ファリド・エル・アトラシュ『哀愁のアラブ歌謡』日本語解説(by 及川景子) ●近代アラブ音楽の黄金期を築いたスターの貴重な音源を紹介するシリーズ第4弾として、ファリド・エル・アトラシュが登場。●アラブ音楽黄金期の四天王と呼ばれるファリド・エル・アトラシュは、1915年シリアの部族の首長の家系に生まれ、妹はアスマハーン「アラブの花/伝説の歌姫 録音集」。フラ …

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MOHIRA ASADOVA

忘れた頃にやってくる?ウズベキスタン古典<マコーム>声楽女性歌手、マーヒラ・アサドワ初入荷です!~近年、欧州ツアーも成功させ、ウズベクPOPシーンでも人気の若手、打ち込みビートはもちろん英語の歌まで披露するモヒーラ嬢ですが、歌の素晴らしさはよくわかるものの、当店的にはその辺の新作の入荷予定はなくて(というか、ダウンロードオンリー?)、そのPOPデビュー以前の …

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KAYHAN KALHOR / I WILL NOT STAND ALONE

イランの擦弦楽器カマンチェの演奏家カイハン・カルホールはこの楽器のトップ・プレイヤー。これまでにチェリストのヨーヨー・マやクロノス・カルテットな どとも共演し、さらにイラン伝統楽器の名手が一堂に会したマスターズ・オヴ・ペルシャン・ミュージックのメンバーでもあります。そんな彼が今回演奏するの は、彼のために作られたという特別なカマンチェ“シャー・カマン”で、通 …

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