アフリカで最も古いポピュラー・ミュージックとも言われるパームワイン・ミュージックを、アフリカの伝統楽器を加えてさらに土着化させながらリヴァイヴァルさせたガーナの人間国宝コー・ニモ(御年78歳!)、まさかの新録です。ベン・マンデルソンをプロデューサーを迎え、自宅の庭で録音~ 大型親指ピアノや弦楽器セプレワ他、小型打楽器群、複数生ギターと男声コーラスで、椰子酒音 …
続きを読むアフリカで最も古いポピュラー・ミュージックとも言われるパームワイン・ミュージックを、アフリカの伝統楽器を加えてさらに土着化させながらリヴァイヴァルさせたガーナの人間国宝コー・ニモ(御年78歳!)、まさかの新録です。ベン・マンデルソンをプロデューサーを迎え、自宅の庭で録音~ 大型親指ピアノや弦楽器セプレワ他、小型打楽器群、複数生ギターと男声コーラスで、椰子酒音 …
続きを読むびっくりです。>こちらで紹介されていたので、早速入荷させてみたら、セネガルのンバラ、なるほどここ数年のうちに、ずいぶん様変わりしてますねえ、完全にダンス音楽仕様~ハイテンション極まってます。もうほとんど旋律楽器入りナイジェリアン・フジみたいなもんですね。が、しかし、流石POPンバラからの移行進展ということで、キーボードやギターの使い方はこっちの方が上でしょう …
続きを読むびっくりです。>こちらで紹介されていたので、早速入荷させてみたら、セネガルのンバラ、なるほどここ数年のうちに、ずいぶん様変わりしてますねえ~、まるでドゥンドゥン&バタをタマ&サバールに置きかえたなら、もうフジみたいになってるじゃないですか!?その、ウォロフの伝統音楽に先祖返りしたような…、ンバラをよりいっそうハードコアにしたような、パーカッシヴな …
続きを読むフェラ・クティのアフロビートやキング・サニー・アデのジュジュ、そしてフランコに代表されるコンゴ風ルンバにも影響を与えたハイライフは、西アフリカで生まれ、現在まで盛んにパフォーマンスされています。本作はそんなハイライフが全盛期だった1960~70年代のバンドを中心に収録。その他にもハイライフのルーツとなった「アフリカで最初のポピュラー・ミュージック」といわれる …
続きを読むアデの裏ベスト?アルバムとも囁かれる現地録音盤!UKアイランドからの世界デビュー作 / 1982年の「ジュジュ・ミュージック」の直前に録音されたドメスティック・メイド最高の境地!?~ユルくてクールでミニマルで生音タッチ~スティール・ギター&ヴィブラフォンも入ってます。いや~夏場はやっぱりJUJUですね。ビールを飲みながら聞くアデとしては、私はコレが一番好きで …
続きを読むスペイン・カタルーニャのノヴァ・カンソ運動から登場し、カタルーニャ~地中海の歌に留まらず、ハバネーラなどを取り上げてきた女性シンガーソングライター、マリア・ルセイユ。12年作はフランスと東地中海を代表する作曲家/歌手ジョルジュ・ムスタキのカヴァー集。彼の代表曲である「私の孤独」「ヒロシマ」「異国の人」はもちろん、同じカタルーニャの女性歌手マリア・デル・マール …
続きを読むう…、カッコイイですねえ!フィーリンですよ?? ジャズ世代のシャンソニエ、トゥールーズ出身のクロード・ヌガロ1959年のファースト・アルバムがCD化されていたなんて、知りませんでした。2004年に惜しくも亡くなってしまいましたが、ポルタメントを多用、甘くジャジーな歌声はまさにフィーリン???(こればっかり、ですな、最近…)本CD収録の …
続きを読む素晴らしい内容だったので再入荷です!>>こちら で詳しく紹介されています。 無断リンクすみません!故アンリ・サルヴァドールの90年代の未発表曲9曲に、60年代の2曲の代表曲を足した初CD化曲集~にして、ラスト・アルバム。プロデューサーは晩年の復活劇を後押ししたバンジャマン・ビオレ。傑作「サルヴァドールからの手紙」からのアウトテイクでしょうか、まろ …
続きを読む★JOAO GILBERTO ジョアン・ジルベルトは、20世紀のブラジル音楽を代表する偉大なミュージシャンで、ボサ・ノーヴァ隆盛のきっかけを作った一人。このアルバムは、1959 〜1961に発売された最初期のアルバム3枚、[Chega de Saudade](1959)、[O amor, o sorriso e a flor](1960)、[João Gil …
続きを読むとうようさんのアンソロジーがまた出ました。しかもロック時代?のとうようさん。創刊号から10年間~まだ100点満点で採点していた頃のロック評がズラリと並んでます。なつかしいやら、新鮮やら、カッチリ憶えているレコ評があったり、全く憶えていなかったり….。面白いものです。いろいろな読み方が可能ですが、やっぱりざっとぱらぱらとめくり読みしていても、とうよ …
続きを読むすべてはここから始まった…という方も多いハズ。~“大衆音楽”という視点から世界の音楽地図を大胆に俯瞰した中村とうようさんの代表作!以下は各章の見出しです。 -イントロとテーマ -ポピュラー音楽の源泉 -歌をうたったハミダシ者たち -御祝儀から木戸銭へ -東方の香料を求めて -ジャカルタの場末から -黒いハミダシ者の植民文化 -16,17世紀ニッポ …
続きを読む1969年の創刊以来40年以上にわたり、故・中村とうようさんが『ニューミュージック・マガジン』『ミュージック・マガジン』、その増刊号・別冊に書いた数多くの記事の中から、音楽ファンのあいだで話題となった評論や、大いに役立ったアルバム・ガイドなどを選び編集されたアンソロジーの登場です。ロック、ソウル、ブルース、ジャズ、サルサ、ブラジル、アフリカ、アジア、歌謡曲─ …
続きを読むEL SUR RECORDS 002 …というわけで、大変、長らくお待たせしました!(誰も待っていない?)エル・スール・レコーズ、レーベル第一弾のホセー・アントニオ・メンデス復刻CDから早2年、セカンド・リリースは“キューバン・スキャット”です! ご好評をいただいたホセー・アントニオの盟友として、ともにメキシコへ渡った男性歌手、“エル・グラン・フ …
続きを読むアジアの民俗音楽を中心に構成される “Gifts of Unknown Prayers” と、エスニック・テイストなTech House 中心の “Dancers of Unknown Pleasures” の2本立て~井上薫による2枚組のMix CDです。神話と悦楽の狭間で舌を出すトリックスター、Mystic …
続きを読む>>こちらが執筆して>>こちらがデザインしたBOOKです。ご両人とも当方のお客さまですから、ブログで告知されて以来、当方も楽しみにしていました。ブログ書き下ろしの“短編小説”ですから、皆さんも既にお読みかも知れませんが…、でも全146ページの約半分はブログ未掲載~この単行本のための<書き下ろしの2編>ですから、ブログで既に …
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