・GEORGE DALARAS / TI THA PI ETSI INE
最初、どの曲もあっけないエンディングにアレッと思ったが、スケールでかい良曲、
バック演奏に、何しろ63歳にして、よりシャープに響く歌声に圧倒された。
・VARIOUS ARTISTS / ALGERIA : MUSIQUES RABELLES 1930-1962
アルジェリア独立50周年を記念して各種出たが、代表してこれ。
7月に来日したアルジェリア国立アンダルシア楽団には脈々と続く伝統に裏打ちされたような、
不思議な余韻があり、感銘を受けた。
だからという訳ではないが、アラブ・アンダルースのCD1を繰り返し聴いた。
・KAWTIP THIDADIN / O.K.BOE AI
アレンジの新鮮さと、キュートなコブシ回しにすっかりやられた。
買い逃していたファーストも慌てて購入。
タイ人バックバンドも巧い。
・ZEBDA / SECOND TOUR
気合いが感じられた。ソウルっぽいノリは新境地か。
マジッド・シルフィの声がより映えた。
・KING SUNNY ADE / HAPPY MOMENTS
ラスト曲の打楽器とオルガン&ギター入り乱れての疾走感が最高。
・V.A. / VERY BEST OF COKE STUDIO
ドラム&ベースの男っぽいグルーヴがイイ。
バローチーを筆頭に、ビックリオジサン大集合。
・GERALDO MAIA / LADRAO DE PUREZAS,Um Tributo A Manezinho Araujo
ギターとパンデイロ、歌も色気があって、過不足のないブラジル音楽。
・SORY KANDIA KOUYATE / LA VOIX DE REVOLUTION
伝統アンサンブルとバンド編成で黄金の声が味わえるなんて。
が、その後聴かせていただいたLPの重量感たっぷりの音にはマイリマシタ。
・MCHOYA & NYATI UTAMADUNI / CHINA NYEMO
タンザニアにもこんなポリフォニーがあるんですね。
ヴァイタルすぎて体調悪いと聴けず。
・TRIO KAZANCHIS / AMARATCH MUSICA
エレクトリック・クラールを携えオヤジ3人が押しまくるアヴァン・エチオ・ジャズ・ファンク。
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