2. Oso I Anthropi Tha Skeftonte Tin Gi (no Label no #) 1998, CD, Greece
カラマタの音楽学校で環境教育のプログラムとして製作されたもの。
アマチュア主体の非商業作品ながら決して侮ることのできない出来映え。
原発による環境汚染が最大の関心事だった1年だけに心に沁みました。
ここに収録されているエレーニ・ツァリゴプールの"I Psarades(漁師)"が私の2011年の1曲。 http://www.youtube.com/watch?v=mX45A4rS3mg&feature=youtu.be
3. Fabrizio De Andre - Dentro Faber (RCS) 2011, 8DVD, Italy
イタリア版週刊デアゴスティーニといったら分かり易いでしょうか、そんな形式で発売されたものです。
観たことのあるものも多いがファブリツィオの映像をこれだけまとめて観れたのは嬉しい。英語字幕付。
4. George Jackson - Don't Count Me Out: The Fame Recordings Vol.1
(Kent 363) 2011, CD, U.K
現在一番楽しみにしているのが英KentによるFame音源の発掘。
2011年にリリースされたそれらのもののなかでは一番良かったもの。
5. Marjorie McCoy - The Other Side (Capitol 840) 1969, LP, U.S.A.
インディオとアイリッシュの混血の女性歌手のセカンドアルバム。
1967年にVivaから出されたファーストはペギー・リー調のジャズ・ヴォーカルでしたが
このアルバムはソウル風味も効いていてヴァラエティに富んでいます。
この後にリリースされたアルバム未収録の3枚のシングルもとても気に入っています。
6. Non piu i cadaveri dei soldati: un omaggio a Fabrizio De Andre
(Mucchio Extra N.10) 2003, CD, Italy
これまでに聴いた数多のファブリツィオのトリビュート盤なかでは最も若々しいサウンドのもの。
7. Beatles'67 Vol.1: Sgt Pepper's Brazuca Club Bands (Discobertas 027) 2010, CD, Brazil
ビートルズのアルバム発売40周年記念として2008年から始まったこの企画、
1967年のものがさかのぼる形で最後にリリースされ、全部で10点になりました。
元が良いだけ、と言われてしまえばそれまでで、返す言葉もないのですが、愛聴しています。
8. Manolis Famellos - Ti Yparhei Pio Pera (Three Little Birds 003) 2011,Greece, CD
年末にリリースされて現在一番愛聴しているCD。ギリシヤ風味は少ないけど琴線に触れる歌です。