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   □ARETI KETIME/KALI SOU TIHI□KING SUNNY ADE/MORNING JOY
 □AMAZIGH/MARCHEZ NOIR
 □GOOGOOSH/GREEN X
 □ROBERTA SA & TRIO MADEIRA BRASIL
 /QUANDO O CANTO REZA
 □JOANA AMENDOEIRA/SETIMO FADO
 □MOSKA/POUCO
 □LOKUA KANZA/NKOLO
 □FAIRUZ/EH FI AMAL
 □BRUCE SPRINGSTEEN/THE PROMISE:
 THE DARKNESS ON THE EDGE OF TOWN STORY
 ・2010年のベストは、年の瀬に滑り込みで新作が届けられたアレティ・ケティメ。前作を上回る出来で、素直で透明感のある歌い回しは、清々しい気分にさせてくれる。
 まだ、21歳というギリシアの新星、2作目にしてこの完成度、将来が楽しみです。
 ナイジェリアのキング・サニー・アデの新作は、実にシャープで、
 絶好調ぶりが凝縮されたキング健在を痛感する納得の1枚。
 ちょっと入手するのに手間取った分だけ期待も膨らんだ元グナワ・ディフュージョンの
 アマジーグ・カテブの初ソロ作。マグレブ系では今年最もハマった1枚。
 イランの至宝グーグーシュの新作も忘れてはいけない。
 流石の出来栄えで吸い込まれるような ”声”の魔力は、聴くほどに良さを実感する作品です。
 ロベルタ・サーは年明けすぐに聴いたライブ盤の熱狂も最高でしたが、
 繊細な弦をバックに聴かせる新作の涼感に惹かれた。
 ロックは気合の入ったボックスものが次々リリースされたが、
 キャンパスノートのような手触りのブルース・スプリングスティーンの丁寧な仕事には、脱帽。
 惜しくもベストテンには漏れたが、印象的だったものの中から ・NEIL YOUNG/LE NOISE
 ・ISSAC DELGADO/LOVE
 ・NANCY AJRAM/7
 
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