フランク・ドミンゲス
“カンタ・サス・カンシォーネス”
(CDR)

 

 
キューバ / フィーリン一派のピアニスト兼作曲家、そして歌い手のフランク・ドミンゲス、その代表曲“TU ME ACOSTUMBRASTES" はオルガ・ギジョーやエレーナ・ブルケはもとより、ペドロ・バルガスやルイス・ミゲル、ドメニコ・モドゥーニョからトム・ジョーンズ、カエターノ・ヴェローゾやガル・コスタまで、世界中でカヴァーされている有名曲です。で、こちらその“TU ME ACOSTUMBRASTES"オリジナル収録、フランク・ドミンゲスが1958年に GEMA レコーズに吹き込んだソロ / ファースト・アルバムの複刻CDRです!〜というわけで(録音著作権切れなので)、作っちゃいました... ミントなシールドLPからの盤起こし〜いつものようにDJの森田潤さんに素晴らしい音のマスターを作っていただきましたよ(クトゥビアフォンしかり)!正直マイアミ・メイドのCDRよりイイ音になったと思います。そしてジャケも ルンバ・プレス LP により近い感じに...で、調子に乗って赤と青、2色のジャケットをご用意しました!....って、遊んでるわけですが、通販の方はどちらかをお選び下さい、よろしくどうぞ。...ということで、その内容ですが、なんというべきか、今夜すべてのくたびれた男が通うバーで、願わくばかかっていて欲しいようなピアノ弾き語りアルバム?〜フランクのメランコリーを湛えたクルーナー・ヴォイスが一人飲む男の背に優しく響くことでしょう、そんな感じでしょうか?....マスター or ママ、もう一杯おかわり、ですよねやっぱりコレは。4曲でヴィブラフォン&ブラシドラム&ベースをバックにピアノを弾き語り、8曲でひとりピアノを弾き語ります。女相手にワケわかんない自慢話をするために飲みに行くような奴には金輪際聞かせたくないようなイイ作品ですよ。そっとオススメしましょう。(なお1カ所、8曲目ラストが唐突に終わりますが、それは原盤LPのままということで、お許し下さい。)

EL SUR RECORDS -CDR 004 ¥1250

http://www.youtube.com/watch?v=_D4GLQ3vOhg


というわけで、盤面もワレながら可愛いデザイン!

 


FRANK DOMINGUEZ & MARTHA JUSTINIANI / COCKTAIL
(UNIKO,CANADA) CDR
¥2250 再入荷!
1960年代前半に作り上げたアルバム『COCKTAIL』から
1曲マイナスしての復刻CD−Rです。フランク・ドミンゲスは、
フィーリンの中でも、ピアノ弾き語りスタイルだからなのか、
ラウンジや夜のバーのイメージが強いアーティストです。
本作でもタイトル『カクテル』の響きのとおりハバナの夜を
連想させるサウンドを聞かせてくれています。
二人のヴォーカルにアドルフォ・グスマンとラファエル・ソマビージャが
アレンジしたストリングスを配したムーディーなバックで、
スローを中心に、少しアップ名曲も散りばめられ、
全体のバランスも絶妙!


FRANK DOMINGUEZ / CANTA SUS CANCIONES
MIAMI MADE CDR (BIG WORLD) ¥1850 再入荷!
部分的にヒスノイズが入りますが、
コレはコレで落ちついた音です。
ヴォーカルが前に出ています。


FRANK DOMINGUEZ -ELENA BURKE
Y SUS MAS LINDAS CANCIONES (BIG WORLD)
CD ¥1650
在庫あり
こちらはCDRではなくてCD〜
上のソロ・アルバムから6曲収録、
ほか5曲がエレーナによるフランク曲の演唱〜
バックby late 50's Cuban Orchestaという内容の編集盤です。