投稿2007年ベスト10
"FUJI-QSUZUKI"さん
・DAHMANE EL HARRACHI/WALLAH MADRITE
・LOUNES MATOUB/L'ADIEU
・JALAL EL HAMDAOUI/REGGDIATES VOL.4
・TINARIWEN/AMAN IMAN
・IDIR/LA FRANCE DES COULEURS...
・THE GREAT WAR, An American Musical Fantasy
・TABU LEY ROCHEREAU/THE VOICE OF LIGHTNESS
Congo Classics 1961-1977
・DAVID CROSBY/VOYAGE
・KAILASH KHER/JHOOMO RE
・JOSH/MAUSAM
以上10作品です。
何といっても今年のハイライトは、DAHMANE EL HARRACHI。
アルジェリアの港町オランの潮風のような声にはまりました。とにかく、渋い。最高です。
LOUNES MATOUB のライブと JALAL EL HAMDAOUI。
両者ともに勢いのみなぎったサウンドで気分を昂揚させてくれました。
TINARIWEN の新作は文句なし。絶好調を印象付ける力強い求心力を実感。
1曲ごとにカラフルに表情を変えてアルバム1枚で色々な味わいで満たしてくれた IDIR の新作。
THE GREAT WARには古き良きアメリカの歌が生命力にあふれ、妙に新鮮でした。
再発見したのは、TABU LEY ROCHEREAU と DAVID CROSBY。
柏鵬時代なら、さしずめ大鵬の FRANCO に対して、柏戸 TABU LEY は、
今ひとつ地味な扱いだったと思いますが、2枚組コンピレーションで、
その美声を聴き直して見てビックリ。惚れ直しました。
もうひとり見直したのが、CSN & Yの DAVID CROSBY。
VOYAGE (3枚組み)で、こんなに面白かったっけと、再認識した次第。
KAILASH KHER と JOSH には、明るいインドの未来を見た。
とまあ、まだまだ、あげたい作品は数あれど...
今年もたくさんの良盤にめぐりあいたいと思っております。