TAXI SAUDADE / HOMENAGEM A JOAO GILBERTO 

★タクシー・サウダージ / ジョアンに捧ぐ

ジョアンの歌とギターが奏でるグルーヴをわがものとし、ボサ・ノーヴァが持つ「青い」みずみずしさと円熟したコクを兼ね備えたタクシー・サウダージは、ついにジョアン・ジルベルトを超えてみせたのだ。(荻原 和也氏によるライナー・ノーツより)

● 2014年に、還暦で発表されたデビュー作『JA-BOSSA』が大きな話題を呼び、それ以来セカンド作『BOSSA-MONK』サード作『BOSSA-CHICHIBU』で、さらなる進化(深化)を聴かせてくれたタクシー・サウダージ。待望の4作目は、全編ギター弾き語りアルバムとなりました。
● 日本語によるボサ・ノヴァを1つのコンセプトに、オリジナルは勿論スタンダードまで日本語にすることにこだわってきたタクシー・サウダージ。その強烈なオリジナリティは、名だたる評論家からも評価され、時にはあのジョアン・ジルベルトを引き合いに、ボサ・ノヴァというスタイルを越え、言葉と音楽に対する研ぎ澄まされた感性を絶賛されました。
● 今作は、日本語にこだわり続けたタクシー・サウダージが、これまでの活動で熟成させてきた1つの到達点を、満を持して聴かせる“完全ギター弾き語りアルバム”です。
● ライナー・ノーツで荻原氏も指摘するように、タクシー・サウダージの真骨頂である強靭なリズム感が、ギター弾き語りによってより鮮明に浮かび上がっています。
● 収録された曲は、ファーストとセカンドのレパートリーからライヴなどでも歌ってきたオリジナルを中心に、敬愛するジョアン・ジルベルトの演奏で有名なA.C.ジョビン作「ウェーブ」「イパネマの娘」など全11曲。最後の「ベサメ・ムーチョ」は、ジョアン・ジルベルトもレパートリーとしていたラテンの大スタンダード。
● これまで同様、秩父のStudio JOYで録音~ミックスし、マスタリングは久保田 麻琴氏が担当しています。
● アルバム・ジャケットやレーベル面などを飾るドローイングは、タクシー・サウダージ自身によるものです。

1. コラソン
2. ウェーブ
3. あのこはあのこは
4. ながれ雲
5. けむり
6. アベマリーア!
7. 浜辺にて
8. イパネマの娘
9. サマータイム
10. イザウラ
11. ベサメムーチョ

〜メーカーインフォより

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