MICHAEL BAIRD & PINO BASILE / FERRARI SAFARI



無断転載陳謝&感謝!

なんだか妙にキュートかつレトロなジャケですね。サファリ帽がふたつ、ドラムスティックにタンバリン、赤いフェラーリのミニカー、一癖も二癖もある、イタリアのピノ・バシル(Cupaphon 発明者>★)とオランダ在のマイケル・バード(SWP主催>★)という二人の異色パーカッショニストによるインタープレイ〜インプロ・アルバムの登場です。
いったい幾つの打楽器を使っているのか、多彩な音で打ち鳴らされる複合リズムが、ズレていったり、クロスしたり、スレ違いながらもシンクロしたり、刻々と変化を重ねてリズムの奇観を見せるてくれるのでした。が、そんな展開を得難く感じる間もなく曲は終わり、ちょっと長めの曲間を挟んで、淡々と仕切り直す全9曲。そっけない、というか、飄々とした雰囲気も漂います。中にはアンビエントな曲もあれば、アフリカならではのポリリズムを感じさせる曲、あるいは、京劇を連想させるようなアジア的な間合いを聞かせたり、親指ピアノを打楽器のように演じた曲、南部アフリカのマウスボウのストレンジな音響や、ガムラン状のゴングが響く曲などなど、互いの演奏に呼応し、変奏を生み出していくジャズ的な即興性と、民俗音楽的とも言えそうな阿吽の呼吸を共有するだろう2者による、複雑怪奇なリズムの会話、とでも言えそうなマジカルな作じゃないでしょうか!? あ〜、何度も聴いているうちに、ちょっと、あっちの世界に行けそうな気もしてきましたよ(…)。

1.Funky Cramp 03:32
2.Zim Zam 03:25
3.Desert dessert 03:16
4.Login.com 05:40
5.Eco Slow March 03:59
6.Karimba & Kankobela 06:43
7.Desert Dessert 2nd Helping 02:28
8.Allatatto Al Seno 04:04
9.Carrozzeria Non Graffiata 03:32

*” 9 tracks taken from the cd ‘Ferrari Safari’, but special vinyl mixes. Percussion duets from an impossible safari full of adventure! African abstractions and mediterranean modernisms…..contemporary, swinging, hot, weird. ” by MICHAEL BAIRD

go top