HARLAN / JAJAN ROCK

インドネシアにおけるインディー系スターの先駆? 05年にファースト、06年にセカンド・アルバムをリリース、ヒップホップ・アーティスト / ラッパーとしてデビューし人気を集めるも、12年作はオルタナティヴなロック・テイストでした。そして、13年リリーのこの4曲入りEP/CDはといえば、時にヨレヨレ、なんとも飄々とした歌い口の、飾りなくも屈折したムード漂うフォークソング!?で、どっからどーみても単なるギター弾き語りなのに、どうしてか? ヒップホップやオルタナティブ・ロックの隠し味が漂うような、不思議な行間を感じさせる作となりました。この後も、このハルラン、インディー・フォーク路線を邁進中で、支持も多い模様、ま、よくわからないものの、う〜ん、きっと歌詞がイイんだな、たぶん。