RODRIGO ROMANI TRIO / FIOS DE OURO NO AR 


★ロドリーゴ・ロマニ・トリオ / 空間の琴線

スパニッシュ・ケルトの地であり「緑のスペイン」とも言われるガリシアに伝わる神秘的なハープの調べ。
その第一人者ロドリーゴ・ロマニが、二人の若き教え子と共に奏でる、森の空気のような浮遊感あるサウンド。

●ケルトの伝統を誇るスペイン北西部ガリシア地方。1970年代から、そのトラッド・フォーク音楽リバイバルを推進してきた伝説的バンド、ミジャドイロの中心メンバーとして活躍した後、ソロとなった57年生まれの大御所ロドリーゴ・ロマニ。
●ガリシア音楽のハープ(アルパ)は、中世の文献に記述があったものの、20世紀半ばには完全に廃れ演奏者がいない状態でしたが、70年代にアイルランド、スコットランド、ウェールズ、そしてフレンチ・ケルトのブルターニュで興った伝統音楽のリバイバル運動と同調し、ガリシアでも復興機運が高まり、楽器の開発、奏法の確立を推し進めた1人が、ロドリーゴ・ロマニです。
●本作は、前作『ブレオガーンの竪琴』から6年ぶりとなるソロとしての4作目、2018年作です。地元ガリシアの後進音楽家育成にも熱心に取り組んできたロマニですが、自身が指導するガリシアのトラッド・フォーク音楽学校に通い、同校関係者によるトラッド・フォーク音楽オーケストラ、ソンデセウにも参加した教え子のアルパ(ハープ)奏者ベアトリス・マルティーネスと、87年生まれのパーカッション奏者シュリア・フェイショオという、2人の女性ミュージシャンとトリオを立ち上げての録音となりました。
●マルチ奏者ロマニの主力楽器であるアルパが描き出すガリシアのリリカルな響き。2台のアルパが生み出す絶妙なハーモニー、温かみのあるロマニのヴォーカル、『ブレオガーンの竪琴』にも参加していたゲストの女性歌手イネス・ロレンソの柔らかな歌声、民謡唱法に基づく男性歌手ギジェルメ・イグナシオの力強い歌唱、弦楽四重奏団ノベセントを加えたトラックも含め、繊細かつリズミカルに、曲ごとに異なる表情を示してくれる、奥行きのあるサウンドを織り上げています。
●アルパの豊かな音色に彩られた、アコースティックを基調とする、じっくりと聴くごとに味わいを増すサウンドです。
(メーカーインフォより)

1. Indo de cara á Grixoa グリショアに向かって
2. O Santo do Demo (O Santo de Pólvora/Na boca do Demo) オ・サント・ド・デモ(オ・サント・デ・ポルボラ/ ナ・ボカ・ド・デモ)
3. Preguiza 怠惰
4. Loliña/Jotabé ロリーニャ / ホタベ
5. Pasacalle e Muiñeira (Pasacalle de Entruido de O Canizo e Muiñeira do Piñeiro da Igrexa) パサカジェとムイニェイラ(パサカジェ・デ・エントゥルイド・デ・オ・カニソ・エ・ムイニェイラ・ド・ピニェイロ・ダ・イグレシャ)
6. Vaivén dos Pilros Bule Bule バイベン・ドス・ピルロス・ブル・ブル
7. Fios de Ouro (Muiñeiras de Pontesampaio, Cabana e Chantada) 金の線(ムイニェイラ・デ・ポンテサンパイオ・エ・チャンターダ)
8. Ribadavia リバダビア
9. Ai Deus Se Sabora (Cantiga IV de Martín Codax) 神よ、ご存じならば
10. Alborada Da Ulla アルボラーダ・ダ・ウリャ

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