DANILLA / TELISIK


気怠い歌声が魅力の女性SSWのデビュー作!
才能ある女性シンガー・ソングライターが続々と登場して賑わうインドネシアのジャズ・シーン(インドネシアではジャジーなポップス、シティ・ポップを単にジャズと呼びます)。その流れの中で、独自の存在感を醸し出しているのがダニラ(・リヤディ)です。
1990年にヴェテラン・ジャズ歌手イカ・ラティ・プスパを母に生まれたダニラは、ボサ・ノーヴァやジャズ・ヴォーカル、オルタナティヴ・ロックなどを聴いて育ちました。2014年に『トゥリシック』でデビュー。このアルバムは、現地のメディアから高い評価を受け、インディーズ・リリースながらヒット作となりました。しかし、専業歌手を自認しない彼女の活動はのんびりとしたもので、3年のインターヴァルをおいて2017年秋にリリースされた第二作目が>『リンタサン・ワクトゥ』でした。その間には、インドネシア音楽ファンの間で話題となった名作ミュージカル映画のサントラをインディ系歌手たちがカヴァーしたアルバム『ティガ・ダラ』(サンビーニャ・インポート GNSI-23187)に2曲を提供しています。
気怠い歌声と、独特の浮遊感のある楽曲が魅力的なデビュー作『トゥリシック』は、ダニラを一躍人気歌手にした作品。プロデューサーはモンド・ガスカロ作品などに参加しているギタリストのラファ・プラトモです。2014年のリリース後すぐに現地でCD盤が売り切れた様子で長らく入荷しませんでしたが、最近再プレスされたようで、ようやく取り扱えるようになりました。ジャズやボサ・ノーヴァをベースとしたゆったりとしたサウンドを打ち出した内容もさることながら、幻想的なジャケットも素敵です。全体的にリラックスして聴ける穏やかな作品ですが、80年代末に日本で起こった女子高生コンクリート詰め殺人事件の被害者に捧げた曲はそうした残酷な事件が繰り返されないことへの願いを込めた非常にシリアスな曲になっています。(サプライヤーインフォより)

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