AIDA SAMB / WOYALMA


1988年にトゥクロール人の名門グリオ、ガウロ一家に生まれ(母はファトウ・サンブ、祖父はサンバ・ジャバレ・サンブ!という名門の血筋)、8歳からコーラス&演劇グループで歌い出し、12歳でソロ歌手に抜擢、そして、16歳でユッスー主催のジョロリと契約を結び、ユッスーやパぺ・ディオフ、キネ・ラムやヨロ・ナディエ、アブドゥ・ラースらのコーラスをつとめて来たそう。で、前作>2012年末の作でアルバム・デビューしたわけですね。というわけで待望のセカンド(6年ぶり!と言っても、そのデビュー作が当店に初入荷したのは3年前なので、3年ぶりとう感じですが、セネガルの人口は1千万、ンバラのマーケットはそう大きくはないので、それぞれ毎年新作を出すわけでなし、ということでお見逃しなく!)、相変わらず充実してますねえ、そのほんの少しカスレて伸び上がるしなやかな歌声、力を抜くところは抜いて、さりげないフェミニンさも漂わせつつ、タマ、サバールのビートにシンクロする理想的なンバラ・ヴォーカルを聞かせてくれますよ。やっぱり大物、黒い唇も伊達ではナシ(って、意味不明ですが)、ンバラ王道を行く若手女性歌手と言っていいでしょうね。で、話題になっている、ナイジェリアのウィズキッドとのデュオを聞かせる非ンバラ・ナンバーも、ンバラっぽいヴォーカル・スタイルをそのまま維持して堂々と渡りあって余裕、楽しそうに歌ってます。結構好きですね、個人的にも。ともあれ、アイダ・サンブ30歳、今、セネガルで最も乗っている女性歌手であることは間違いナシ(ライヴァルのアディウーザ新譜が出たら、並べて聴きたいですねえ、ホント)!

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