JOSEITO MATEO / MERENGUES

1920年ドミニカ共和国生まれで、1930年代から歌い出したホセイート・マテオ。その甲高くも芯の通った軽快な歌は、すぐにパン・カリブ的な人気を得て、1950年代半ばにはソノーラ・マタンセーラをバックに歌い、1962年には、エル・グラン・コンボのファースト・アルバムにヴォーカリストとして参加。まさに往年のトロピカル系大歌手であります。
本作はアコーディオンのアンヘル・ビローリアから楽団を引き継いだサックス奏者ラモン・ガルシア率いるコンフント・シバオをバックとするアンソニア盤『メレンゲス』(ALP-1357)の全曲を収めるリイシュー(曲順はシャッフルされています)。単独録音もあるラモン・ガルシアのグループによる、アコーディオンを配したペリーコ・リピアオの尾を引きずったアンサンブルにのり、熱い塩素を繰り広げています。
盤起こしと思われますが、ノイズも取り除かれていて、音質もまずまず良好です。紙スリーブ・ジャケに、レコードに模した黒色CDが封入されています。(サプライヤーインフォより)

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