JOSEITO MATEO / KING OF MERENGUE

1920年ドミニカ共和国生まれで、1930年代から歌い出したホセイート・マテオ。その甲高くも芯の通った軽快な歌は、すぐにパン・カリブ的な人気を得て、1950年代半ばにはソノーラ・マタンセーラをバックに歌い、1962年には、エル・グラン・コンボのファースト・アルバムにヴォーカリストとして参加。まさに往年のトロピカル系大歌手であります。ウィキペディアのスペイン語版によると、そのマテオが1950年に発表したファースト・アルバム『KING OF MERENGUE』に2曲追加して、1960年に『Sandunga Tropical』として発売しなおしたらしいアルバムのストレート・リイシュー(曲順は変更されています)です。
よくスウィングするビッグ・バンドをバックに、メレンゲを中心に、グアラーチャ、グアラチャンガ、パチャンガ、サルベといったリズムまで歌い聞かせてくれます。曲によってはチャランガ色が濃厚だったりと、時代を象徴するかのような音作りにも注目していただきたいです。にしても、マテオの軽快な歌い口最高です。
盤起こし?と思われますが、ノイズもほぼ聞かれず、音質も解像度よく仕上げています。(サプライヤーインフォより)

1. Baila Catalina
2. Atácala
3. Usted Se Dañó
4. El Loro
5. Los Guandulitos
6. Mi Silencio
7. Bailalá
8. Cautivo De Unos Labios
9. El Brinquito
10. El Timacle
11. Mi Morenita
12. María Dolores

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