PAULINA VOULGARAKIS / LABYRINTHS


1990年生まれのSSW、パウリーナ・ブルガラキス、2014年のデビュー・アルバム再入荷です。といっても見逃していました。初入荷はこの秋、そのジャケのポートレイトのクールビューティーぶりに惹かれての入荷。一昨年から去年にかけてギリシャでヒット、大きな話題を呼んだアルバムとのことだったので…。
で、ほとんどの曲が自作自演、ゲストはグリークロックの雄、ピックス・ラックスの重鎮、バビス・ストーカス(ssw, guitar)、クレタ島のヴェテラン・リラ奏者、異才プサラントニス!そして、ハリスやエレフセリアに度々、ダラーラスらにも曲を提供している元テルミテス(シロアリ)のSSW、ラヴレンティス・マチャイリツァス等々、その豪華かつ一癖ある面子を見ても24歳パウリーナ・ブルガラキスのデビューが一筋縄でなかった、ということは理解できるかと。
表題曲は “ラビリンス” つまり“迷宮”、ジャケの見た目は、北米のラナ・デル・レイあたりを彷彿とさせますが、タイトル名は英キュアーを連想させたり?が、そのパウリーナの歌を聞けば、そういう先入観とはスレ違って、フォーキー(時にロック風)だったり、ライカ調だったり、プログレっぽかったり、ま、いろいろですが、基本、そのまちまちな曲調のメロディーにもリズム感にも、その節まわしにも、ギリシャ流儀としか言いようのない細部が息づいていて、歌の系譜としては、やぱりエレフセリア・アルヴァニターキ、エレーニ・ツァリゴプール、ナターサ・ボフィリウあたりに続く感じでしょうか?で、自作自演女性歌手であるというプラスアルファの24歳(今年26歳)、そりゃー鳴り物入りデビューにもなろうというもの?

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