HILDA MARIA / FEITA DE RENDAS

21c882e6ピアノ奏者ルシアノ・フアスとのデュオ・ジョビニアンドとして、トム・ジョビンやミルトン・ナシメントを唄うショーに出演したり、ヂエゴ・リスボアの木管と一緒に伝統のショーロにテーマを絞ってショーを作り上げたり、こども向けの舞台演劇でギター奏者マルコ・アントニオ・サントスと共に唄ったり、とブラジル音楽の下地として十分なキャリアを積み上げてきたイルダ・マリア。管弦を伴った瑞々しいアコースティック・アンサンブルに載せて、自在に抑制の効いたフレッシュな唄声が溢れ出す、そんな印象を受けるのが音楽学校ソウザ・リマ出身のイルダ・マリアのデビューとなる本作。サンパウロのノーヴォス・コンポジトーレス勢と直接の関わりはないものの、似た”洗練の空気”が感じられます。(インポーター資料より抜粋)