AUNG NAING SOE / MUSIC OF BURMA, BURMESE GUITAR

burmeseguitar長らく当店独占にて、ご厚意に甘えて安い価格で売らせていただきましたが、今後も是非現地録音を継続していただきたい、というこで、国内配給もキチンと決まり、仕切り直し再入荷です。当店でもロングセラーになっている「ミャンマーの伝統音楽、その深淵への旅」のエンジニア、井口寛が2015年4月〜5月のミャンマー滞在時に行った最新録音から「ミャンマーピアノ独奏」と「ミャンマーギター独奏」が当店限定入荷。以下は井口さんのFBからの無断引用で〜す(いつもすみませ〜ん!)

「曲の内容はタチンヂー(古典歌謡)とカーラボー(流行歌謡)と即興演奏が含まれますが、独奏なので各々の区別は難しいです。っと言った内容なので、曲の詳細情報などは記載せずに、タイトルのみのシンプルな情報内容ではありますが、ミャンマー伝統音楽の不思議な雰囲気に触れられる作品になっていると思います。ちなみにミャンマーギターの演奏者は、現在かなり少なくなってしまい、その記録も多くは残されていません」

こちらは膝の上に乗せて演奏するスライドギター。たとえばマダガスカルのデガリの超速ギターを聞いた後にこちらを聞くと、チューニングが微妙すぎるし、やけにつっかかってる演奏、もしかしてこの人ヘタなの? 素人がライ・クーダーをコピーしてるの? と思ってしまいますが、いいえ、これはそういう音楽なんですよ! とにかくどこまでが正しくて、どこまでがくるってるかわからない。その上、こちらも5分聴き続ければ失神必至。ミャンマー伝統音楽恐るべし!  本年の脱力系ナンバーワン決定!

>こちらで紹介されました(無断リンク、いつも、すみません)!

—————————————————-以下、サプライヤーインフォより

謎多き、摩訶不思議なミャンマー伝統音楽
現代にその伝統を伝える演奏家に迫る、珠玉の現地録音シリーズ

ミャンマー伝統音楽が放つ不思議な魅力を伝えるスライド・ギター

●ミャンマー伝統音楽の中でも、とりわけ不思議な響きを聴かせるのがスライド・ギターです。
●元を辿るとハワイのスライドギターに行き着くようですが、ミャンマー独自のチューニング・メロディーを伴って、代替えの効かない唯一無二の楽器に変身してしまいました。
●昨今は伝統音楽の中でも出番の少ないギターは、その演奏家の数も少なく、これまで広く一般に紹介されることもほとんどありませんでした。絶滅危惧種と言っていいでしょう。
●本作ではタチンヂーと呼ばれる古典とカーラーボー、キーホンと呼ばれる大衆歌謡、その他に即興演奏が収録されています。
●歌を伴うことが多いミャンマーの伝統音楽の中にあって、ギターの音色に注目した音源は極めて稀であり、アルバム作品としてはおそらく世界初となります。
●演奏を披露したアウン・ナイン・ゾーはギターの他にも竪琴やマンドリンを演奏するヤンゴン在住、1991年生まれの若手実力派。
●ギターの音色に耳を傾けてみると、ミャンマーの伝統音楽が放つ不思議な魅力の一端を垣間見る事ができます。
●本作は、クラフト紙の風合いを活かした正方形の封筒状紙袋に、CDとカードを封入しています。解説は付いていません。

曲目表:
1. Chit Pyone Hnin Si
2. Sabai
3. Chit Hnin Hmone
4. Chon Hlwa Lat Saung
5. Moe Thet Lay Hnin
6. Myan Khan Kyun Twin
7. A Taine Ma Thi
8. Htoo Ma Char Nar
9. Thaung Thaung Nyan
10. Lu Ma Hnaw
11. Improvisation
12. Improvisation

メンバー:
Burmese Guitar – Aung Naing Soe

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