BKO QUINTET / BAMAKO TODAY


bkoバンド名は「ベカオ・カンテット」と読みます。旅行や航空運輸で都市のスリーレター表記というのがあり、東京はTYO、ロンドンはLON、ロサンゼルスはLAX、パリはPAR、そしてバマコはBKO。ジェンベ・マスターにしてウームー・サンガレのパーカッショニストだったイブラヒマ・サールと、リヨン出身の白人パーカッショニスト、エメリック・クロールの出会いから始まった、マリのトラッド・ミュージックのアップデート作業。グリオの琴(ジェリンゴニ)と狩人の箏(ドンソンゴニ)の合奏など、従来になかった楽器編成と電気増幅テクニックで、未体験のパワー・マンダング・トラッドサウンドを実現。ゲストに英国シンガーソングライター、ピエルス・ファッチーニ(ヴァンサン・セガルとのニューアルバムが今年No Format から)、モンペリエのアフロビートバンドFANGA のリーダー/ギタリストのジュリアン・ローレなど。ダブルディジパック装。CD+DVD=ドキュメンタリー”BKO ON AIR”60 min 英語字幕 NTSC ALL
(以上、サプライヤーインフォより)

*基本、実にマリアン純度高いですねえ、マリ各地の異なる民俗的要素を等価に配分しながらバランスよく曲を組み立て、まったく違和観なし。白人ゲストもひたすらマリ音楽へのリスペクトを貫いています。仏語で歌う場面があっても、ヴォーカルもイイし、演奏もOK!これもまたカサイ・オールスターズやキング・アイソバあたりと同時多発的な、深沢美樹さん唱えるところの “ネオ・トラディショナルなアフリカンミュージック” (キング・アイソバ国内配給盤解説参照!)の一貫として捉えることができるかも知れません!ま、“巨人達” (〜フェラとかユッスーとか)の時代が終わったということでしょうか?(by タケウチさん)〜アフリカ音楽、だんだん面白いことになって来ました。

1. NTANA / 2. BELEBA CHIMA / 3. STRANGE WASSOLON / 4. DONSOLU / 5. DJELIKE / 6. KONONALE / 7. SACRED BIRD / 8. COMMENT CA VA ? / 9. KONGO KONO / 10. KING OF SEGOU / 11. BKO NANA

(以下、国内リリース・メーカーインフォより)

●最近、アフリカ音楽がまた面白いことになっていると言うことで、ミュージック・マガジンの「2014年年間ベスト“ワールド・ミュージック”部門」では、全10枚のうち7枚までが、アフリカ音楽が占めていました。
●その記事の中で深沢美樹氏が触れられている「ネオ・トラディショナル・サウンド」は、最近のアフリカのグループの共通した感覚のようです。本作でアルバム・デビューした“ベカオ・カンテット”もやはり、同様なトラディショナル・ミュージックのあり方をアップデートしているマリの注目グループです。
●ジェンベ・マスターにしてウームー・サンガレのパーカッショニストだったイブラヒマ・サールと、リヨン出身の白人パーカッショニスト、エメリック・クロールの出会いからこのグループは始まりました。
●グリオの瓢 型のボディを持つ琴=ドンソンゴニと狩人の木の葉型ボディの箏=ジェリンゴニの合奏など、従来は無かったアンサンブル、すなわちマリの各地(各部族)のトラディショナル・サウンドを自由に取り入れつつ、電気増幅によって様々なニュアンスを付加した、今まで有りそうで無かったマリの未体験のパワー・マンダング・トラッドサウンドを実現させています。
●さらに、ゲストとして、英国シンガーソングライター、ピエルス・ファッチーニ、モンペリエのアフロビートバンドFANGAのリーダー/ギタリストのジュリアン・ローレなども参加することにより、より多彩なサウンドを表出しています。仏語で歌われるトラックも取って付けた感が無く、マリ音楽へのリスペクトとともに、そこはかとなく新しい感覚も垣間見られて素晴らしいです。
●アフリカ音楽新世代の充実を認識させてくれるグループの登場です。
●また本作には、53分に及ぶ、本CD製作の道程を記録したドキュメンタリー映像作品DVD(リージョン:ALL、NTSC=>日本の一般家庭用デッキで視聴OK)も付いています。こちらもしっかりプロダクションされたもので、彼らのバック・グラウンドなども想像できる内容です。
※付属のDVDは英語字幕付きですが、日本語字幕はついておりません。

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