ALI FARKA TOURE / SAVANE

<アリー・ファルカ・トゥーレ>
1939年マリ生まれ。もともと伝統的な弦楽器などを演奏していたが、友人から聞かされたアメリカの黒人音楽に強い衝撃を受け、マリ音楽との接点を探る独自のギター演奏を追求してゆく。88年にUKのワールド・サーキット社と契約した後は、アフリカ人ギタリストとして世界に広く知られる存在となった。2度のグラミーを受賞している。2006年死去。

<サヴァーヌ>
アリーのラスト・アルバム(2006年作品)となった本作は、2度目のグラミー受賞作となったトゥマニ・ジャバテとの共作『イン・ザ・ハート・オヴ・ザ・ムーン』と同時期に録音された。これまでの音楽人生すべてを包み込むかのような懐の深い作風で有終の美を飾った。

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