V.A. / AFRICAN GEMS, Recorded in Central Africa between 1965 and 1982


african-gems-swpアフリカの宝石たち-1965~1984年の中部アフリカにおけるフィールド・レコーディング集☆DESERT JAZZ さんの日本語解説(力作)付で国内配給CDリリースされました!
This is some of the best traditional African music ever recorded. The music is the star – of course – then come the wonderful musicians who performed it, but it was the recordists who make it possible for us to listen to the genius in African music captured on these magnificent tracks. After having released the 22-cd series ‘Historical Recordings by Hugh Tracey’, it is time to pay homage to some who came after him. Thanks to Charles Duvelle, Jos Gansemans, Benoit Quersin, David Fanshawe, for these great recordings. Over 73 minutes of bliss. Each track is a gem. There is nothing coincidental in this music: it is based on a deep understanding of interconnectivity – consequently also of time and space – and has been developed over many centuries. Yet it sounds so modern! Each track has its own swing, and this danceable quality is a profound thing – it is participatory, revitalising, communal, relaxing, healing.(制作メーカーインフォより)

*ANALOG LP ¥3000 再入荷待ち
(CD収録曲から4曲減)


side-A
1. Obama Ondoua Ebini
2. Horn Ensemble
3. Kutomboka Dance
4. Mbile
side-B
1. Alur Horns
2. Tshisani
3. Massikoulou Orchestra
4. Madimba Xylophone Duet

これはすごい! ヒュー・トレイシーの意志を継ぎ、失われたアフリカ音楽の復刻を続ける、さまよえるザンビア生まれのイギリス人マイケル・ベアードが、トレイシー以降の1960~70年代にカメルーン、コンゴ(仏領コンゴ)、コンゴ民主共和国(旧ザイール)、チャド、ウガンダ、アンゴラ、中央アフリカ共和国で行われたフィールド録音(by Charles Duvelle, Jos Gansemans, Benoit Quersin, David Fanshawe)を再編復刻。時代が下っただけになんとステレオ録音です!
スリット・ドラムやマリンバ、ザイロフォン、ホーン(とは言えないけど気鳴楽器ですからね)、ヴォーカル、どれもトレイシーの時代にもあった音がまだ残されていたのがうかがえます。 中でも2曲目のコンゴのムーヨンジ村のバベンベ族の音楽など、巨木をくりぬいた人形型ホーンを四台(父親、母親、娘、息子と名付けられ、そんな家族をかたどった大型の木彫りホーン)を前に担ぎ、背中に開けられた穴から息を吹き込み、何やら言葉のようなものを発して行進する、とまあ、説明するよりも写真で見てもらいましょうか! これなど、初代ウルトラマンの怪獣やウルトラセブンの宇宙人の会話にしか聞こえません!?もしくは黄泉の国通信? (ちなみにこの4組の人形型ホーンは白人によってドル札で買いたたかれ、その後、村からこの音楽は途絶えてしまったそうです。しかも、その白人は買い取った直後に謎の死を遂げる、というなんとも言えない後日談が伝えられいてます。)
1175542_10151978072196901_2141634404745486215_n6曲目のコンゴ、マンドンベ村、ベコンゴ族の7つの象牙製ホルンと太鼓による、地域の高名な人物が死んだ時にのみ演奏される音楽、続く7曲目ウガンダのアルア地区、アルール人のホルン楽団などは映画「エクソシスト2」の後半に登場するアフリカの悪魔のシーンや初期のサイキックTVなどを思わせます(もしくはサン・ラ?)。 10曲目、チャドのフィアンガ地区、トゥープリ族の収穫祭の音楽は、10種の指穴の開いていない大小ホルンを用いる不思議な三拍子曲。「スターウォーズ」の通商連合ヌート・ガンレイ総督が何か語りながらワルツを踊っているような音楽です。 その他、マリンバやザイロフォンによる超ポリリズム乱れ打ちや現代のブブゼラ(イベント持ち込み禁止楽器)そっくりなサウンドなどが次々に登場します。〜まさに「アフリカの宝石」というタイトルに偽りありません。 1689622_10151978114661901_4093630589568949509_n

CD-tracks
01. Obama Ondoua Ebini
02.Horn Ensemble
03. Kutomboka Dance
04. Madimba Xylophone Duet
05. Mbile
06. Massikoulou Orchestra
07. Alur Horns
08. Tshisani
09. Teka Dya Kingudi
10. Sirhele
11. Gandja
12. Eshidi

<以下国内配給元インフォより>
●20世紀最高のアフリカ音楽の研究者にして、主に1940,50年代の素晴らしいフィールド録音シリーズを残したヒュー・トレイシー。その録音の数々は”幻のヒュー・トレイシー・レコーディング・シリーズ”としてビーンズ・レコードからも国内盤化され、ワールド・ミュージック好きだけではなく、ジャンルを超えた様々なリスナーからも支持されて続けています。アフリカ音楽の定番中の定番です。
●今作はその22枚に渡ったヒュー・トレイシー・シリーズの続編とも言うべき音源たちがついに出てしまいました。時代は少し進み1965年から1984年の録音(ステレオ)です。
●ワールドミュージック名門レーベル仏のオコラ創立者を含む屈指の4人の録音技師が、カメルーン、チャド、中央アフリカ共和国、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、アンゴラ、ウガンダの7ヶ国で1965年から1984年にかけてフィールド・レコーディングした膨大な音源から、SWPオーナーであり音楽家のマイケル・ベアードが厳選&マスタリングを施し現代に蘇らせました。
●カメルーン、ヤウンデのベティ人のシロフォンの演奏、コンゴ共和国南部、バベンベ人のホーン・アンサンブルやバコンゴ人による象牙のホーン、コンゴ南部、ルバ・シャンカディ人によるダンス音楽や木琴。ウガンダ西部、アルル人によるこれまた強烈なホーンアンサンブル、アンゴラ、ルアンダでのキンブンドゥ人の木琴演奏etc,,,と詳しくはブックレット(英語)や国内盤に付く識者による日本語解説を参照頂きたいのですが、本レーベルの特色としてある予備知識なくとも音響的にも楽しめるアルバム展開も相変わらず健在。
●ポリリズム、ミニマル、天然アンビエント、ナチュラルトランスと言うまでもなく音楽を楽しむ原始の喜びに満ちあふれた音の小宇宙。想像力をかき立てる驚きの音源ばかりです。本年度アフリカ/フィールド・レコーディングものの大本命!コアなワールドミュージック・ファンからアフリカ音楽初心者、ダンスミュージック・リスナー、なんでもいいから面白い音楽探してる人まで幅広くオススメです。

ワールド・ミュージックを紹介する荻原和也さんのブログ after you で紹介されました。

曲目表:
01. カメルーン、ヤウンデのベティ人の演奏
1965年 シャルル・ドゥヴェルによる録音
02. コンゴ共和国南部、バベンベ人のホーン・アンサンブル
1966年 シャルル・ドゥヴェルによる録音
03. コンゴ南部、ルバ・シャンカディ人によるダンス音楽
1973年 ヨス・ガンゼマンスによる録音
04. コンゴ南部、ルバ・シャンカディ人による木琴
1970年 ヨス・ガンゼマンスによる録音
05. チャド南部、カバ・デメ人による木琴
1966年 シャルル・ドゥヴェルによる録音
06. コンゴ共和国南部、バコンゴ人による演奏
1966年 シャルル・ドゥヴェルによる録音
07. ウガンダ西部、アルル人による演奏
1969年 デヴィッド・ファンショーによる録音
08. コンゴ南部、サラムパス人の演奏
1973年 ヨス・ガンゼマンスによる録音
09. アンゴラ、ルアンダでのキンブンドゥ人の木琴演奏
1984年 シャルル・ドゥヴェルによる録音
10. チャド南部、トウポウリ人によるホーン・アンサンブル
1966年 シャルル・ドゥヴェルによる録音
11. 中央アフリカ、マンザ人による演奏
1984年 シャルル・ドゥヴェルによる録音
12. コンゴ中部、エルンガのテテラ人による演奏
1975年 ブノワ・クエルシンによる録音

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