RAMIZ GULIYEV / DIALOGUES WITH THE TAR

ramiz-guliyevアゼルバイジャンのタール奏者、ラミーズ・クリーエフのインスト演奏集。タールはイラン、アゼルバイジャン、グルジア、アルメニアその他のカフカース地方で見られる長いネックのリュート属の楽器で、桑の木を切り分けて2つの椀をあわせたユニークな形をしており、胸の位置に抱えて演奏されます。ラミーズ・クリーエフはアゼルバイジャンのタール奏者のなかでも名手と呼ばれる人物。本作では、アゼルバイジャン国立交響楽団との演奏の他、室内楽団、ソロ演奏などを収録。ラベルのボレロを思わせるオーケストラの演奏(4曲)をバック優雅な音色を聴かせてくれるものや、リズミカルな演奏の10曲目などタールの音色を存分に楽しめる1枚です。

http://www.youtube.com/watch?v=h0rQN1Qp29c
▲参考〜