元バンボレオで、ティンバのど真ん中のキューバ女性ヴォーカリスト、ハイラ久々の２０１１年新譜です。本作はハイラの夫君でチャランガ・アバネーラで長年活躍するヴォーカリストでもあるアネ・モタがプロデュース～サルサ、バラード、ポップ、バチャータ、クンビア、ボレーロと、全てのスタイルが詰まった楽しい作品に仕上がりました。中南米で圧倒的な存在であるオルガ・タニョンが参加してるのはちょっと切ないポップ・サルサ ～オマーラが参加してるのはメキシコ・スタイルのボレーロ。ハイラがメキシコ・スタイルを歌うのは初めてじゃないでしょうか？オマーラと一緒にしっとりと歌います。～現在形キューバ女性歌手として、過去への視線もしっかりとしていますね。