BOUBACAR TRAORE / MALI DENHOU

マリのミシシッピ・ジョン・ハート!?ブーバカール・トラオレの最新アルバム!1960年代から活動していたというからもう半世紀、変わらずバンバラ系マリの生ギター弾き語り自作自演ブルースを聞かせてくれるわけですが、渋さ、軽妙さ、憂鬱、諧謔もないまぜになった淡々とした表現は不変ですね。淡々です。淡々で“カンカン”で、ほんのちょっとサハラでアラビックなブルースです。ギミック無し~、曲によって白人ブルース・ハーピストも加わっています。ところで愛用ギターは“タカミネ”だそうですよ。